40代からの老けないメイク/進化しているカラーリップで手軽に若返る(オールプチプラ実物検証 春〜初夏編)
こんにちは。
春らしく天気もよくあたたかい日が増えてきましたね!
今年は4月になっても花冷えというにはいささか厳しい冷えた風が朝晩吹いて,
近年にしては「さむっ…」と縮こまるような春でしたが…不思議と自然環境的には花の時期なんかは違和感なくて。
やっぱり春になれば春の日差しや自然界の色になるなあ、というかんじ。
感染症対策としての外出自粛(2020/5月現在)があらためて長引きそうな雰囲気なので、まだまだがっつり遊びにいけるわけではないですが、
いろいろ情報に触れていくとこの自粛のおかげで子育て生活でもメイクする余裕ができた❣️とよろこんでおられる方もいらしたり。
”未知の闇への恐れ”で普通に暮らせない…といった状態から少し穏やかに、個々人の中である程度認識が偏りが修正されてアップデートされてるかんじがしてうれしいです。
地球や宇宙的な規模で今、かつてないほどの莫大なエネルギー波が出現していたり、これまで誰も体験したことのない世界の流れを見ていると、もう少し落ち着くまではかかりそうですが、
こんなときこそ自分自身の内側に向かうことに集中したり、
自分という存在をいかなるときもいかに活かせるか、を極めてみたり。
そんなふうに過ごすのが今はしっくりくるなあ、というかんじがします。
さて、今日は40代のメイク、老けない&若返りの鍵である「リップ」について書こうと思います。
40代からのメイクは『足す』のではなく『引いていく』
メイクのメソッド自体はほぼほぼ普遍的な理論というか、ベースが確立はされてるんですが、道具や化粧品については常にアップデートされているので、使うアイテムが変わることでメソッドの使い方も若干変化してきたりします。
最近はファンデーションの進化がすばらしい!!!(こちらはまた後日書きます!)
そして。
40代からのメイクでどうしてもマスト!!!なアイテムと言えばリップ!
どうしてマストか、というと。。。
40代(アラフォー世代と呼ばれる年代に入って以降の方も)のメイクって、行程もアイテムも増えると思われがちですが・・・実は削っていきます。
(しかもこの年代以降はさらに…)
たとえばアイシャドウも20代〜30代までは(最近だと10代からメイクが当たり前ですね)、アイシャドウなんか何色も使ったり、リキッドファンデにコンシーラーも全揃えして筆もたくさん持って…
とやっていた方でも、40代になったとたん、
つくらなくても勝手に顔に強さ、深さが出る
ので、作り込む必要がぐんと減るんですね。
かわりに「くすみ」とか「ぱっとしない」みたいな部分が気になってきて、「隠そう!」という気持ちになってしまいがちではあるんですが…
トラブルって隠してしまうとさらに目立ってしまうのです。
だから30代までのメイクと40代以降のメイクはがらっと前提を変える必要があるのです。
これについてのことはあらためて順を追ってアップしていくとして、
隠さない、強くしない、深みも追わない、
となるとどうやって印象チェンジするの?と悩むところですが、そこでガツん!!!と効果を発揮してくれるのがリップなのです。
リップ嫌いも、逆に好きで濃い色に抵抗ない方も
特に年代的に40代前後の方ってリップに拒絶感がある方も少なくないと思いますがいかがですか?
というかわたし自身がそうでした(笑)
リップってなんかくっさい…
けばい象徴…
男に媚びてる感…
とかなんとか。
完全主観オンリー、なんとも偏ったイメージがあり(汗)
仕事では普通になんの偏見もなく使えるんですが、いざ自分となると…でした。
へんなヘアメイクですね(笑)(でも職業ヘアメイクさんってノーメイクかごく軽!!メイクのひと多いんですよね!)
が、赤リップにはまって以来すでにオタク化しております(笑)
この記事→ナチュラルメイク派、ノーメイク派こそ!「自分だけの”赤“」の探し方
とはいえ上の↑の過去記事は「秋〜冬向け」。
季節的に外界の色が鮮やかに出てくる季節は、ファッションもメイクもどちらかというとやわらかい色合いが映えます。
逆に秋〜冬は外界の色合いがくすんだり枯れたりして色味を失っていきます。そんなときはどうしてかくっきり発色するものをまとってもうるさくないんですね。
着物の色とかがわかりやすくて参考になりますよ!
オールプチプラで実物検証(2020/5現在)
というわけでこの春40代前後〜40代以降の方の若見え(老けない)メイクの鍵となるリップを実際に身近で気軽に買えるものを中心にピックアップしてみました🎶

じゃん。
全部プチプラ。そのへんのドラッグストアでほとんど買えますので自粛中も実物見て選べますね。
色はこんなかんじ。
ちょっとそのまんまだとわかりにくいと思うので、画面ピンチ(指でつまむみたいに拡大縮小する操作)とかして拡大してみるとわかりやすいです!
左から
- DHC濃密うるみカラーリップクリーム /ピンク
- エクセル スリークグロウリップ/ GP01
- ロート製薬 リップ ザ カラー /プレシャスレッド
- キャンメイク ステイオンバームルージュ/ T03
- コーセー フォーチュンリップカラートリートメント / 01
- 近江兄弟社 リップドレスティント / PB(ピンクベージュ)とR(レッド)
- メイベリン リップクリーム ピンクグロウ/ミックスド ベリー
- メイベリン リップクリームカラー/ 06(ワイルドチェリー)と04(ポピーレッド)
です。
条件としては
- シアーだけどしっかり発色
- UVケアもできる(紫外線カットする)
- うるっとして荒れない
これを条件に探してみました。
惜しくも1のDHCと5のKOSE(コーセー)の2本だけはUVカット機能はありませんが、色味の点でどう〜してもメンバー入りさせたかったので連れて帰りました♡
7のピンクグロウ、8のメイベリン2色はくり出すとこんなかんじ。
7のは無色に見えるけど、肌にオンするとピンクに発色します。肌だとわかりにくいけど、けっこう青みの強いピンクです。
ちなみにピンクグロウをティッシュに取るとこんなかんじ。うっすらピンクなのわかりますかね?
近江兄弟社さんのリップドレスティントはほんとにどこでも手に入る手軽さと500円ほどで買える超プチプラがうれしくなります(笑)
色味は日本人の肌にしっくりなじみやすい少しモーブ寄りな色!
そのへんで買えることと、値段もあって発色の絶妙さには正直びっくりしましたがかなりオトナだからこそ使いこなしやすいかんじ!
ティントの性能もなかなかで、汚く落ちる、とかもなく。
しっかり色づく、という点ではこの中でわたし的に一番おすすめな商品でした。
こちらは5のコーセーの フォーチュン 濃密うるみリップカラートリートメント。
くりだすとたしかに濃密うるむっぽいぷるぷる感。
一応レッドと表記あったんですが、どっちかというと『フューシャピンク』?なかんじです。
肌に塗ってみると…
やっぱりフューシャピンク(笑)
でもかな〜りシアー(透け感)な質感なので、色はこのくらいでも唇にのせたらそこまで主張しません。
それより「濃密うるみ」のうるうる感の方が主張するかんじ。(いい意味で) フューシャピンクなんてマットなリップで挑戦するってこと、普通に生活してるとないでしょうから、ピンクが苦手じゃない方にはおすすめです♡
つづいて6のロート製薬のリップ ザ カラーと、2のエクセルのスリークグロウリップのくりだしたところ。
商品のカラーチャートとかパッケージの案内の色味だとほぼほぼ同じ色なんですが、かなり違いますよね! 実はエクセル(左の方)の色味をずっと探してたのですが、エクセル置いてるお店って実は住まいの近所になく(汗)
この違い見て「やっぱりちゃんと商品みないとわからないなあ」と思いました。
肌にのせてみると。
そのものどおりの色。
ですがやっぱりこちらもシアー(透ける)な発色なので、このくらいの赤も興味あるけど挑戦しづらいなあ、という方にはかなりおすすめ。
そして4の、けっこう話題のキャンメイク ステイオン バームルージュ。T03、いわゆる赤です。
売り場のカラーチャートではもっと朱赤?というかんじのイメージの案内ですが、くりだすと意外にピンクっぽい。
でもコーセーのそれよりはちょい「赤」ってかんじです。
案外発色はやさしい…んですが。
実はこれティントなのですが、かなりのティント性能です! というか…プチプラに限らないんですが「ティントタイプ」って気をつけないとと色はたしかに残るんですが、なんというか…
なんか蛍光ピンクとか水性マーカーのピンクみたいな色に染まるんですよ。
だから残るは残るんだけど、艶とかうるみとかは取れちゃって、なま唇に(しかも若干乾いてる)その色が乗ってるとちょっと…違和感がでちゃうんですよね…。
これはちょっとそのデメリットを感じた商品でした。
でも残り方はけっこうきれいです。でもほんと、染まります!
こちらはDHC。1、ですね。
個人的にピンクの色味は一番この色が好きですね。
よく「さくら色リップクリーム」ってあるじゃないですか。 あれってほぼほぼ無色に近いですよね?
このDHCのピンクは、そんな「さくらいろ」のイメージにしっかり色づく!ってかんじです。
唇にのせると見た目よりやさしい発色です。
肌にのせるとこんなかんじ。 意外とやさしそうでしょ?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これがこの春、自粛の中でも手に入れやすくてプチプラなので大人買いしていろいろ楽しめるかな?というシアーなカラーリップ検証、でした🎶
時間がたくさんあるからこそ!
ぜひぜひメイクをすることが自分にとってどんな影響があるのか、この機会にじっくり観察してみるときっと意外な発見があるはず。
※公式LINEあります。 ご質問などリクエストいただくと記事に反映したりしますのでお気軽にどうぞ🎶
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