ナチュラルメイク派、ノーメイク派こそ!「自分だけの”赤“」の探し方
もう5年くらいたちますかね?赤リップを若い子たちがつけはじめて、流行ってるなあ、と思ってたら最近はもう『定番』になってますよね。
子供の頃から「赤」って大好きな色で、洋服でも小物でも好んで「赤」を選んできたんですが、実はプロなのに自分のメイクに赤を使ったことが・・・ありませんでした(笑)
昨年あたりから「赤」にやっと手をつけ、いまさらながらハマっております。
「スナックのママみたいになるからしないわ〜」
ってかんじでもうね、興味すら持ったことなかったんですよ(汗)顔の造りが派手めなもんで。
もちろん仕事となるとこういう感覚は完全にニュートラルなものになりますので完全別物ですね。
料理人も家でやらないとか言いますもんね(笑)
技術系の美容関係の方って結構ノーメイクとか超ナチュラルメイクの方、多いのも意外と知られた事実だったりもして(笑)
わたしもそのひとりですww
それがこの1年でガラリと認識が変わり。
いまや普段ファンデもしないし眉もかかないのに赤リップだけは欠かさないというwww 劇的な変身を遂げておりますwwww
◼︎赤は最も「映える」色

Photo by Juliana Malta on Unsplash
赤はもっとも顔が「映える(はえる)」色。本当にそのとおりです。
わかってはいるけど自分では避け続けてきたために自分の顔で実感したことなかった事実。
これを体感したのは、ジェルティントリップにハマったときですね。
ティントって輪郭がでないじゃないですか。ジュワっと染みてるかんじに発色する。
はっきり発色するけど、決して地の色を完全にカバーするわけでもなくてちょい透けて発色する。
だから探すときにまさに「血」の色を探したんです。
ジュワっと滲み出るかんじならどこまでもリアルな色がいい、と思って。
これで「赤」に完全に慣れましたね。
誰の体にも流れている「血」は誰もが知る通り「赤」です。
他の色はあくまで「イメージ」を有するんだけど、赤だけは不思議と、最強クラスの強い色なのにつけると「色」より「そのひと」がくっきりと映えるんです。
自分で体感するまでそのことをうまく言語化できてなかったんで、そういうことか、と自分で納得(笑)
「血色(けっしょく)」そのものをまとう、だから「ひとそのもの」が際立つんですよね。
塗り方のポイントさえつかんでいれば(きちんと、じゃなくむしろラフにする、とか)、自分の“赤”は、たとえほかがノーメイクでも超ナチュラルメイクでも「抜け感」を感じさせるいい相棒になってくれるのです。
◼︎カジュアルのときこそ濃色や赤を活用しよう♡

Photo by Jamie on Unsplash
40代以降で赤苦手という方、多いですよね。
まず「赤」という色を自分に取り入れるのが苦手な理由のひとつは”必要以上なセクシー主張感“にあるような気がします。
20代までじゃないといやらしくなるんじゃないか。
そんな恐れが感じられるんじゃないかなあ、と。(すくなくともわたしはそうでした)
が。
これは「色」そのものよりも「ライン」の問題です。
唇のラインがくっきりとられているとそう映ります。
あとは質感ですね。ライン+濡れ感 だと最強です(笑)「エロすぎ」ちゃう。
【カジュアルが映える濃色リップの塗り方】
❶唇の中っかわにぐりっと塗り、
❷それを唇どうしをもにゃもにゃ合わせて色を拡げます
❸ところどころ色がのってないとこや薄いところとか差があるところを同じ方法で修正
※はみ出したらできるだけ早く指や爪先(割れてたりしたらなめらかに整えてくださいね〜)などで拭う
↑
こんなふうに塗れば、たとえデニムにスウェットなスタイルでも印象的に女性らしく着こなせる今っぽい抜け感を演出できます♡
◼︎「じぶんだけの赤」の探し方
去年あたりからちょいちょい買い足していっている”赤”たち。
メモがついていない色以外は全部「赤」のくくりですが、質感も発色もこんなに違います。
商品自体を見るとどれも見た目はけっこう似通ってるんですけどね。
ちなみに全部ティントタイプです。(塗り直しあんまりいらないし落ち方が上品なので最近ティントしか使ってない)
軽いメイクならスルリと落ちるクレンジングウォーターで拭き取ってみると
こんな落ち感。ご参考までに。
じゃあ「赤」って言ってもたっくさん色があるからどうやってじぶんに似合う赤を探せば?ってなりますよね。
そのために必要なヒントはふたつだけ。
まずは、
全てプチプラでも100均でもいいから「赤」のバリエーションに見慣れること
これに尽きます。
じぶんの肌色と合うかどうか、というのは大事なセレクトの要素ではあるんですが、それより何より「ナニコレ♡!」ってくらい気にいる赤ってアンテナを張っていれば見つかるもので。
理屈云々よりも“興味を持っていること”の方が大事なんですよね。
中途半端に理屈を頭に入れて「そこから逸脱しないように失敗しないように選ぼう!」としても決して『正解』にはたどり着けません(汗)
なので偏見を捨ててまず街へ出ること、「赤」体験を増やすことがコツですね。
ふたつめは、実際に手の甲などに塗ってみて周りの肌色の見え方を比べること。
合う色ならパッと手の色がきれいに見えるし、合わないのだと逆に周りの肌色がどこかくすんで見えます。
が。
究極言ってしまうと「赤」って実は番人に合う色でもあるので、あまり大差を感じることができないかもしれません(笑)
しかし。
“じぶんだけの”って限定したいとなると、この視点が必要になりますよ、というかんじです。
ひとつ見つかったと思っていても興味を持ってアンテナを立ててると。。。見つかるんですよ!
ちなみにわたしの最近の普段使いはこれです。
エラそうに解説なんて書いてますが、最初は透けるくらいの赤で恐るおそるやってましたwwww
それこそ一番最初はニベアのカラーリップでww
だんだん慣れてくると濃い色もいいな、となってきたんですが、それで『ド赤』には踏み込めず(笑)
ティントにハマって加速しましたね〜
なので抵抗の気持ちも、慣れられない!っていう恐れもわかります(笑)のでゴリ推しとかはしないですけど…
でもいいですよ♡というのは伝えたくて書いてみました♪
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