ハンドケア最終アンサー更新。最強ハンドクリームを発見+α
わたしも今年43歳。まあいい歳です。
スイも甘いもいろいろ経験させてもらいましたし、良いもの、とそうでもないものの見分け方なんかの検証のボリュームもかなり積み上がってきました。
日々世の中の進歩、進化もありますので、折に触れアップデートを繰り返してはもちろんいます。
が。
やっぱりいいものはいい!!
と、改めて痛感するようなとってもうれしい出会いがあったので、たまにはがっつり偏愛を書いてしまおうかと。
というわけでハンドクリームとそっから発展したスキンケアアイテムのちょっとしたレビューもあり、のおはなしです。
※実は以前「スキンケアに効くのはオイルかクリームか?」 的な記事を書いたのですけど、そこに「ハンドケア最終アンサー」として書いていたことがあって。それを覆す内容になってます。それくらい衝撃な出会いでした。
■出会いはおフランス発、美容総合薬局ビュリー
パリのセーヌ川左岸に本店を構え、パリ以外の各国にも展開しており数年前に東京の代官山に日本の本店をオープンさせて現在では日本国内に5店舗ある「ル オフィシーヌ ユニヴェルセル ビュリー」。
オープンから数年経ってるそうなんですすが、全然知りませんでした(汗) 最近ひょんな調べもののついでに知りまして。
片田舎在住のわたしには「これは…黒フネ!!!」ってかんじで鼻息荒く先日行ってまいりました。
店内すべてがもうツボ過ぎ。
そもそももともとはこちらのシグネチャーアイテムである水性香水を体験して、気にいれば買おうかな、と思って行ったんです。
タイトルの「ハンドクリーム」。存在は知ってましたが今回まったくの興味対象外でした(笑)
お店についてみると…
写真のとおり美術館のような店内に商品がまるでオブジェか美術品みたいに並んでいて…それだけでもきた甲斐あった〜とわくわく。さっそく目当ての水性香水のコーナーへ。
が、水性香水って実は2万円近くするんで気は引き締めつつ(笑)
スタッフの方にアドバイスをいただきながらきょろきょろと店内をパトロール。
すると、おもむろにスタッフの方が「ハンドクリームがけっこう有名なんですよ〜」とパッケージをあけて「おためしください♡」とすすめてくださいました。
ふ〜ん。と、テンション若干低めに差し出されたクリームをぬりぬり。
わし:(ん?かったいテクスチャーだね…これ…)「お、けっこう固いですねえ〜」
店員さん:「そうなんです。でもしっかりなじみますよ♡」
わし:(ふ〜ん。)…ぬりぬり…(あれ?においはすきかも♡)…ぬりぬり…
店員さん:…
わし:「…え????ナニコレ????」←普通に思わず声に出して驚いた
■病的に荒れてる手が大変身
びっくりしたのは…
なんと!手の素肌が変わったみたいになってる!!!!!!
なじんだあとまっっっったくベタベタしない!!!!
かといってわざとらしいパウダーさらさらなんてのも皆無!(てかそんな小手先のテクスチャー変換のためだけの成分なんて入ってない)
しかも、もっとすごいのがほぼ半日たってもその状態のままだった、
というところ、でした。
わたしほんとに病的にひどいんですよ、手荒れが。
かれこれもう20年近く経っちゃいましたが、最初に入ったお店でのアシスタント(美容室の)時代に1日ほぼ100回ほど(しかも毎日)シャンプーしてた時期が1年くらいありまして。
今みたいに薬剤もシャンプーも優しいのなんて全然ない、ケミカルバリバリの、カラーやパーマ流そうもんならもう傷んだところは飛び上がる痛みを耐えてついには麻痺してる…とかいう結構むちゃくちゃなかんじのそんな時代。
さすがにその頃の手はもうその名のとおり「病」状態でして。 あげくには手から腕へ、腕をまわって脇腹あたりまで湿疹が出ました。
寝ているときに無意識に掻いたりつぶれたりして寝具とか寝巻きにべっとり血がついてた、なんてこともありました(汗)
そのころは薬害とか化粧品成分のこともあまり知識なくて、皮膚科で出されたステロイドを何も疑いなく頻繁に塗り塗りしてました。
おそらくそこでいろんな細胞のサイクルとか基本的なものが変わってしまったんじゃないかと思うくらい、それ以来手だけほんとに何してもダメだったんです。
だからいろいろ試行錯誤した末にこういう形にいったん落ちついたんですが、まさかノーマークでこんな効果を実感できるものに出会えるとは。。。。ほんとに驚きでした。。。
もうその場で思わず言いましたよ。
「これください!!!」と。
会計で値段にちょっとびっくりしましたけどね(笑)(税込だと6200円くらい。)
■ビュリーのほかのアイテムも検証中
実はわたし、過去には2万円越えのクリームをためしたこともあります。
あえてどこのとは言いませんが(割と有名な高級ブランド)、それこそ皮膚科医監修の、創傷を改善するレベルという文言やレビューなんかもあったりする、それなりのものです。
しかし。
わたしにはベタベタといつまでも残っているのが気持ち悪くて実用には至らず、で終わってしまいました。(それでも2週間は使いましたが状態にそれほど変化はありませんでした)
安価なものから2万円超えのものまでいろいろためしては来たけど、結局コレダ!ってものに出会えなかったのに今回の出会いはほんとに衝撃でした。
ちなみにこれ書いている時点ですでにつかいはじめて1週間以上経過してますが、以前にクリームで感じた違和感や弊害的なことは全くなし!
塗る頻度はなんとまさかの1日1回とかになりました(過去どんな商品でもそんな頻度になったことがない)が、「あ、また塗らなきゃ」って思うときは「元に戻っている」のではなく、どんどん改善していってます。
『治る、良くなる』なんて美容整形級にいじらないと「ない」のかな、と思っていたけれど、すごく救われました。
将来もしブランドがなくなる、なんてこととかあったらわたしが再生するぞ!!!ってくらい偏愛、燃えてます(笑)
ハンドクリームでこれだからフェイスケアとかヤバいんじゃ!????とすぐに興味が移ったのは容易にご想像いただけるかと(笑)
なので今別のアイテムを検証してますが…推測どおりイイですね♡
購入したのは
- クレイ
- 拭き取りのクレンジング
- 美容用オイル
- フレグランスのボディオイル(サイコー♡)
です。
全部定番入り決定だけど、特記すべきはクレイかな。
忘れてましたがわたし30になる前にストレスで顔中「やけどか?」ってくらい吹き出物が出てかなり長いこと治らず悩んだことがありまして。
そのころガスールと米糠パウダー(←これはクレイではないけど混ぜて使う方法もあるので同じくくりで書きます。)をつかいはじめたら、クリニック複数通いでもなんともならなかったひどい肌疾患をあっという間に治癒できた、という経験がありましたので
エイジングにも向いてるやり方やモノがあるってことは今回大いに勉強になり、すでに研究モードに入ってます(笑)
ただクレイに関してはビュリー一択!というわけではなくて、クレイの存在自体を今一度見直したというかんじです。
これ、とか国産なので良さそうかな、とも思ってます。ビュリーの終わったら次試してみようと思ってます。
オイルもクオリティに信頼があるところならビュリーでなくてもよいかなとは思います。
が、
ボディオイルも使っていて、その仕上がりの良さってやっぱりオイルのクオリティかな、と思うとビュリーは選択肢としては間違いない(ほかのどのアイテムにも言えます)、と思います。
仕事柄もありそれなりにいろいろ使ってきた率直なわたしの感想です。
というわけで長々と、でしたが(笑)
ちかごろの偏愛告白、でした(笑)
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